HOME > 特集 > 靴修理の現場密着リポート

靴修理の現場密着リポート

目指しているのは「足と靴の専門店」

靴の修理致します シューマートでは、2003年に長野稲里店が開店したことをきっかけに、店舗の一角で「靴修理の専門店」をはじめました。
オープンにあたり、取引先からは「新品の靴を販売している店舗の横で、靴の修理なんてしたら、靴を買ってもらえなくなるから、やめたほうがいいですよ」と言われたこともあったそうです。
しかし「足と靴の専門家」を目指すシューマートは、世の中には数多くの靴があるけれど、それ以上に人間の足の形や大きさは千差万別だということを充分に知っています。
その上で、本当に自分に合う靴を探した人には、永くその靴を履き続けてもらいたいという思いから、靴修理の専門店をはじめました。

靴の修理は早ければ早いほど永く快適に履くことができ、費用も安く済みます。シューマートでは、機能性やデザインなども崩すことなく、最適な修理をご提案しています。

こんな修理が可能です Ladys
作業工程内容説明値段

リフト交換

ヒール先端(リフト)のゴムがすり減って金具が出てしまったものを交換します。減りにくい強化素材での修理もできます。

  • ・ゴム交換 通常864円
  • ・滑り止め仕様 +216円

ヒール巻き

階段にぶつけたりして、めくれてしまったりキズが付いてしまったヒール部分を新しい革・ヒールに交換します。

  • ・白・黒 3024円~
  • ・他色 3240円~
  • ・スタック革補修 540円~
  • ・スタック革巻き直し 3780円~

ヒール交換・固定

履きすぎてヒール本体がなくなってしまっているものを新しいヒールにして、高さなどを戻すことができます。

  • ・ヒール交換 3780円
  • ・ヒール固定(片足)1080円

前底の補強

ソールがすり減って薄くなった部分へ、ゴムや革素材の前底を貼りつけます。すり減ったソールをそのままにしておくと滑りやすくなり、靴の寿命が短くなるので、早めの補強がおすすめです。

  • ・ゴム 1728円~
  • ・滑り止め仕様 +216円
  • ・ダンスシューズ用革底 3240円

インソール交換

長年履いた汗や汚れ、日常のお手入れでは落ちきれないものは新しいインソールに交換することができます。各種素材カラーバリエーションがあります。

  • ・革 1080円
  • ・合皮 756円
  • ・柄 1620円
  • (いずれも両足の価格)

ファスナー交換

経年劣化や破れなどが起きてしまったブーツなどのファスナー部分を交換することができます。さまざまなカラーと素材を揃えています。

  • ・ブーツショート 3780円~
  • ・ロング 5400円~
  • ・スニーカー・ウォーキング 3240円~
  • ・金具のみ 1296円~
  • (いずれも片足の価格)

縫い補修

破れたり穴があいた靴を、ミシンや手で縫って補修します。

  • ・ミシン・手縫い ともに540円~
  • (1カ所)
サンダル美錠交換

靴に使用している金具関係の修理することができます。各種サイズや形を取り揃えています。

  • ・ホック 648円
  • ・美錠 864円
  • ・バックバンドゴム
  • ・バックル 1080円
  • (いずれも片足)
ストレッチ(幅のばし)

靴がきつい場合、専用機械に1週間ほど入れ、強制的に靴をのばします(ストレッチ)。

  • ・648円
mens
作業工程内容説明値段

かかと交換・補強

磨耗によりすり減ってしまったヒール全体を交換します。ゴム素材・本皮素材と各種各色揃えているので、用途・デザインに合わせ最適な状態に修理します。

  • ・タフZ 7mm1620円~
     10mm1836円~
  • ・ビブラム 6mm1944円~
     10mm2160円~
  • ・サムティアス 2160円
  • ・ビブラム登山ヒール 2592円~
  • ・ラスター革付き化粧 2376円~
  • ・スポンジヒール 10mm1836円
     15mm2160円
  • ・コーナー 10mm1512円
     15mm1728円~
  • ・かかとの補強 540円

つま先補強

つま先底の剥がれや、すり減りを防止する修理方法です。ゴムや革などの材料と靴の厚さを整え、つま先面に違和感のないように張り付けてコバ回りを仕上げます。

  • ・つま先接着 540円~
  • ・全体 2160円~

前底の補強

ソールがすり減って薄くなった部分へ、ゴム素材の前底を貼りつけます。磨耗防止、スベリ止め、防水効果により、大切な靴を長く使用できます。

  • ・前底半張り(ゴム) 1944円~
  • ・滑り止め仕様 +216円
  • ・革半張り 3240円~
  • ・ダンスシューズ用革底 3240円

靴底の補強

靴に穴があいてしまったり、靴底・全体のダメージがひどい場合は、オールソール交換もできます。また靴底の印象を変えたい時にもおすすめです。

  • ・ゴム底 接着8640円~
  • ・縫い9720円~
  • ・スポンジ底 7560円~
  • ・ビブラム登山ソール 10800円~
  • ・本革底 10800円~

すべり革

かかとがあたってすり減り破れた箇所を修復し、革を貼ってミシンで縫って補強します。補強範囲や革材により料金が変わります。

  • ・両足 3024円~

インソール交換

古くなり汚れてしまった中敷や色落ちしたインソールを交換修理します。本皮素材、合成素材から、靴のデザインに合わせて選べます。新しく交換することでプチ消臭効果もあります。

  • ・半分 864円
  • ・全体 1080円
  • (いずれも両足の価格)

縫い補修

破れたり穴があいた靴を、ミシンや手で縫って補修します。

  • ・ミシン・手縫い ともに540円~
  • ・やぶれ部分あて革補強 1080円
  • (ともに1カ所の価格)

ビット・タッセル交換

靴に使用している金具関係の修理することができます。各種サイズや形を取り揃えています。

  • ・片足1620円~
ストレッチ

靴がきつい場合、専用機械に1週間ほど入れ、強制的に靴をのばします(ストレッチ)。

  • ・648円

この価格は2014年4月1日現在のものです。
その他の修理のお見積もりもいたします。
使用する部品の大きさで多少値段が変わります。

修理受付の流れ
カウンセリング見積もり修理引き渡し

修理品をお店に持参していただき、ご希望を伺いながら、修理、カスタマイズ、メンテナンス等、使う素材について丁寧に確認します。

修理内容が決まったら、見積もりを出し、修理代金と納期をお伝えします。

修理にはだいたい1~2週間程度を要しますが、時期や修理によっては長引く場合もあります。

仕上ったら指定の連絡先にご連絡し、再度ご来店後に仕上り品をお渡しします。保管期間は6カ月です。
修理レポート

では、実際にどのような修理が行われているのでしょうか。作業現場に潜入して、そのようすをレポートします。

革靴
start

修理前の状態。かかとがかなりすり減り、巻きもはがれて来ている。部分的にソールがはがれている箇所も見られる。

粗い目と細かい目のヤスリがついた専用マシンを使い分け、カカトのゴムをはがします。

かかとの形に切ったゴム素材を、専用の接着剤・プライマーをつけてくっつけます。

プレッシャーで上から圧力をかけて、強固に張り付けます。

専用のインキを塗って、なじむようにします。

かかとの内側部分など細かいところも削ります。

くっつけたゴム素材の余分な部分を、再度マシンで削り、靴のサイズに合わせます。

仕上げに再度削って微調整をします。

インキを乾かした後、ブラッシングをして磨き、仕上げます。

少しソールがはがれている部分があるので、接着します。途中段階で気付いた簡単な修理にはサービスで対応します。

finish

すり減ったかかと部分が見事に復活し、革靴の光沢もよみがえりました。今回の修理は、かかとの交換(ビブラム6mm/1944円)とかかとの補強(540円)で、締めて2484円です。希望者には、さらにクリーニングをかけることも可能です。

革サンダル
start

かなり使い込まれたサンダル。ストラップが一部取れており、ソールもはがれかかっています。また靴裏全体が薄くなっており、全体的に汚れも目立ちます。

ソールをはがしやすくするために、ドライヤーの熱を当てて温めます。

ゆっくりとソールをはがします。はがしづらい部分はナイフを使いながらはがしていきます。

靴の裏に残っている接着剤を、ドリルを使って取り除きます。

ストラップがはがれている部分を、接着剤を使って張り合わせます。

ミシンで革を縫い付けることで、より強い補強をほどこします。

ストラップ部分を抜けづらくするために、新たに革を張って補強します。

先ほどミシンで補強した革を接着剤でくっつけます。

ソール用のゴムを作るために、ゴム板に元々のソールを当てて型を取ります。通常は張り合わせてから削りますが、今回のサンダルはストラップがあり削りづらいため、予め型をしっかりと取ってから張り合わせます。

はさみでソールを切り出します。

時間をおくことで、少し触っただけでもくっついてしまうほど強力な粘着力が発揮されます。

ユープライ300塩ビが乾いたら、さらに協力なノリを靴とソールの両方に塗り、しばらく乾かしておきます。

通常の接着剤だけでは強度が弱いので、「ユープライ300塩ビ」という専用の薬剤をソールに塗ることで素材をより強固に張り合わせます。

丁寧に張り合わせます。

さらに粘着力を高めるために、ドライヤーで温めます。

プレッシャーで圧力をかけ、しっかりと確実に接着させます。

修理を終え、さらにクリーニングをかけることで、汚れを落とし、革製品の味わいを復活させます。

ソールの微妙なずれを削ります。

ストラップを補強した革の凹凸があるため、平坦になるように靴裏を叩きます。

よくある質問
幅がきつい靴を伸ばしてもらうことは可能ですか? open close
ストレッチという修理で可能です。基本は1週間ほどお預かりしてゆっくり幅を伸ばしていきます。逆に少し履いているうちにゆるくなってきた靴もパットでサイズの調整ができますのでご相談ください。
新しい革底の靴を購入したのですが、すべるので何か対策はありませんか? open close
ハーフソール(半張り)という修理をおすすめします。靴の前のほうに薄いラバーを張ることで革底がすべらなくなり、さらに革底をラバーが保護するため、より長く靴を履くことができるようになります。
ウォーキングシューズの靴底の修理はできますか? open close
修理可能です。ウォーキングシューズのようなソールとかかとが一体の靴は、コーナーハーフという修理で対応できます。減ってしまったかかとに同じような素材を継ぎ足す修理です。
歩くとカチカチと音がでるのですが、直せますか? open close
ヒールのゴムの部分が削れてしまっているために、カチカチと音がします。新しいゴムに付け替えると音もしなくなり、履き心地も良くなります。
クリーニングに出す場合、色落ちが心配ですが大丈夫でしょうか? open close
クリーニングをすると色落ちしてしまう革もありますので、その革や汚れに合わせたクリーニング方法で行います。
雨にぬれて変色してしまった靴は直せますか? open close
革の素材や雨染みなどの程度に合わせて、クリーニングや補色仕上げを行い、雨染みを目立たなくすることができますので、お気軽にご相談ください。
どんな靴でも修理してくれますか? open close
場合によっては、お受けできない靴の種類等があります。一度店頭にお持ちいただいてご確認ください。
高いヒールを削って低くすることはできますか? open close
修理をしてヒールを低くすることは可能です。ただ、ヒールを削って低くするのは、靴のバランスを考え1cm程度とさせていただきます。
お気に入りの靴に傷が付いてしまったのですが目立たないようにできますか? open close
傷の程度に合わせて、クリームで目立たなくする、傷を埋めて補色をして目立たなくするなどの対応が可能です。
中敷がボロボロになったので、交換できますか? open close
中敷交換の修理が可能です。ただ、中敷に付いているブランド品のロゴなどは交換することでなくなってしまいますので、ご了承の上でご依頼ください。
ソールの裏のブランドロゴを消さずに修理できますか? open close
修理の過程でソール裏のロゴマークなどは消えてしまいますので、ご了承の上でご依頼ください。
カビがはえた靴でもきれいになりますか? open close
カビを取ることは可能です。しかし、カビの根が革の奥深くまではいってしまっている場合は、黒い斑点が残ってしまうこともあります。その場合はクリームや補色などで仕上げを行い、目立たなくさせることができます。

「いつまでも(EVER)使い続けること(USE)をたいせつに」をモットーに、気軽に安心して修理を頼めるお店を目指しています。専用スタッフが丁寧に依頼をお聞きして、最適な修理内容のご提案をします。

シューマート長野稲里店修理靴コーナー
長野県長野市稲里中央3-39-1
TEL.026-286-1720
営業時間 10:00~20:00