足の健康を守り育てる「足育(あしいく)」。子どもたちの足を健やかに育む活動としてはもちろん、私たちは日常的にスポーツを楽しむ皆さまや、地域のスポーツシーンで活躍するアスリートの足もとを支えることも、大切な足育活動の一つだと考えています。
今回の特集テーマは、「スポーツと足育」。AC長野パルセイロ・レディースの稲村雪乃選手が、長野稲里本店に来店してくださいました!
幼少期から繰り返す捻挫癖や腰痛に悩まされていたという稲村選手。最新の3D足型測定器や専門スタッフによる「足もとカウンセリング」を体験し、ご自身の“足の個性”とじっくり向き合っていただきました!
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STEP 1:最新3D足型計測器「SafeSize」による精密スキャン
まずは最新の3D足型計測器「SafeSize(セーフサイズ)」を使い、足のデータを測定!
スキャナーの上で静止状態の3D足型(足長・足幅・アーチの高さ)を計測したあと、隣のプレートへ移動。歩行時の動画と足裏の圧力分布を記録します。
3D足型計測で分かった稲村選手の足の特徴は、大きく分けて2つ!
静止時(止まっている状態) → 右23.4cm/左23.3cmとほぼ左右差がなく、土踏まずのアーチも綺麗にある状態。
歩行時(動いている状態) → 右足のかかとが内側へ大きく倒れ込み、土踏まずが潰れていること(扁平足のような状態)が判明。
「静止時と歩行時で足の形が大きく変わるため、歩行時の崩れが身体への負担につながる要因のひとつと考えられます」というスタッフの説明に、稲村選手は真剣な表情で耳を傾けていました。
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さらにSafeSizeでは、計測データと問診内容(「ふくらはぎのつりやすさ」などのお悩み)をもとに、AIがその人に合う靴の候補を提案してくれます。今回、稲村選手へのおすすめとして抽出されたのは、「ニューバランス」と「ブルックス(2種類)」の計3足でした!
STEP 2:シューフィッターによるカウンセリング
続いて、シューフィッターによる手計測と、足の状態・動きの確認へ。機械だけでは測れない足の特徴や状態を、実際に足に触れ、立ち姿や歩行の様子を見ながら丁寧にチェックしていきます。
5つのチェックポイント
ここで、稲村選手が長年抱えていたお悩みに対する理解が深まります。
まずは、体重をかけない「無荷重」と、体重をかけた「荷重」状態でのサイズを専用の計測器で比較。すると、左足が+0.3cmの伸び(23.6cm→23.9cm)だったのに対し、右足は+0.7cmも伸びてサイズに変化が(23.8cm→24.5cm)。左右で大きく異なる結果になりました。
さらに前足部の動きやかかと周りの安定性を確認すると、左足に比べて右足の関節がかなり柔らかい状態。足踏みをしても、右足だけが外側へブレやすい特徴がありました。
「右足は左足に比べて動きが大きく、立った時や動いた時にも左右差が見られますね。こうした足もとの特徴を知っておくことは、スポーツ時の身体の使い方や、これまで感じていた身体の違和感を考える一つの手がかりになります 」(シューフィッター)
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カウンセリングを終えた稲村選手は、「なんとなくの違和感や身体の癖について、全部自覚がありました。それをすべて言葉にしてもらえて…『だからこうだったんだ!』と、すごく腹落ちしました」と満足げな表情。長年感覚として抱いていた足腰の課題やモヤモヤがすっきり晴れて、ぱっと笑顔が広がっていました!
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カウンセリングの合間に、普段履き用のシューズを選ぶショッピングタイムも。稲村選手は目を輝かせながら、複数のモデルをうれしそうに履き比べていきます。
「いま使っているスパイクもそうですけど、NIKEが好きなんですよね! 色はモノトーン系が好きで、ネットで見かけて気になるとすぐ買っちゃうタイプです(笑)」
好きなものについて楽しそうに話す姿からは、ピッチの上で見せる“若きエース”とは一味違う、稲村選手の等身大の魅力が垣間見えました。
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シューフィッターから靴の説明やおすすめの提案を受けながら、実際の履き心地や特徴をじっくり比較。最終的に稲村選手が「やっぱりこれがいい!」と選んだのは、『ナイキ ウィメンズ レボリューション 8 ワイド』でした。悩みに悩んで、一番心がときめいた一足に決定。靴選びでは足との相性はもちろん、「履きたいと思えること」も大切です。
この日、稲村選手が現場に履いてきた靴と愛用のスパイク。 NIKEのデザインが本当に好きなようです! |
稲村選手が選んだ靴はこちら! |
STEP 3:オーダーメイドインソール「Northwest Fit Pro」のフィッティング
カウンセリングで見えた「右足のグラつき」を抑え、パフォーマンス向上を足もとからサポートするために、アメリカの専門職人が一から製作する特別仕様のオーダーメイドインソール「Northwest Fit Pro(ノースウェストフィットプロ)」を体験してもらいました。
「Northwest Fit Pro」とは?
アメリカの足病医療分野で世界をリードするNWPL社が誇る、最高峰のオーダーメイドインソール。足もとのブレを抑え、自然で美しい歩行姿勢とスムーズな動きを力強く支えます。
ご興味のある方は、ぜひ長野稲里本店でお試しください。
Northwest Fit Proのフィッティングでは、「ヒールポストあり(踵周りの安定強化パーツ)」と「なし」の2種類のサンプルを履き比べ、実際の歩行時の身体の動きや使用目的に合わせて最適な仕様を選んでいきます。
まずは立った状態で上から腕を押す「体感テスト」を実施。インソールの有無で身体の支えやすさや安定感がどう変わるのか、稲村選手にその違いを確かめていただきました。
続く歩行チェック(動画撮影)による比較検証では、両タイプで店内を歩き、骨盤の動きや歩きやすさを徹底的に比べます。
「すごく歩きやすいです!」(稲村選手)
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サッカーでの使用を想定した動きや歩行時の状態、本人の感覚などを総合的に確認した結果、今回は「ヒールポストなし」の仕様が選定されました。
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このあと製作に必要な足型データを採取し、アメリカのNorthwest Podiatric Laboratory(北西足病医学研究所)へ送信。専門職人の手によって、世界に一つだけのインソールが一から精密に作り上げられます。
👟ワンポイント講座:明日からできる!「正しい靴の履き方」
インソールのフィッティングを終えた稲村選手へ、靴とインソールをより適切に機能させるための「シートベルト留め(シューレース固定法)」をご紹介。
「爪先じゃなくて、かかとを合わせるんですね!」(稲村選手)
実際に「シートベルト留め」を施したシューズで歩いてみると、「いつもと締め心地が全然違います! 足首が固定されて、足もとがブレずにしっかり安定しますね」と、履き方ひとつで変わるサポート感と重要性を実感している様子でした。
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オーダーメイドの「Northwest Fit Pro」が完成してアメリカから届くまでは約1ヶ月半。日々の過酷なトレーニングでも足もとをすぐに守れるよう、今回はすぐに使える高機能インソール「StepCraft®」をお渡しし、稲村選手の足もとサポートがいち早くスタートしました。
今回のカウンセリングを経て、ご自身の足の個性と課題を知り、変化を実感してくださった稲村選手。新しい相棒(インソール)とともにピッチを爽快に駆ける姿を、シューマートはこれからも全力で応援していきます。
プロアスリートだけでなく、日常の歩きやすさやスポーツ時の足もとのグラつきなど、少しでも足や靴にお悩みのある方は、シューマートの店舗スタッフにお気軽にご相談ください。
🗨️ 選手&スタッフコメント
稲村 雪乃 選手
「足を触られただけで自分の癖を言い当てられて、すごいなって思いました。靴の正しい履き方も今日から練習や普段履きで実践します!」
シューフィッター▶稲村選手へ
「稲村選手はご自身の身体への感覚がとても鋭く、足の状態を一緒に確認していく中で、『だからこうだったんだ』と一つひとつ納得されていたのがとても印象的でした。
足もとは身体を支える土台です。まず自分の足の特徴を知り、その足に合った靴やNorthwest Fit Proで足もとの環境を整えることが、より安定した動きにつながります。今回の気づきをこれからのトレーニングやプレーにも活かしていただき、さらにピッチで躍動される姿を楽しみにしています!」
シューフィッター▶サッカー(スポーツ)を頑張るお子さんへ
「スポーツを頑張る皆さんに、まず知ってほしいのは『自分の足』です。足は成長しますし、左右でサイズや特徴が違うこともあります。だからこそ、まず足を測り、自分に合った靴を選ぶこと。そして、かかとを合わせて靴紐をしっかり締め、正しく履くことが大切です。自分の足を知ることは、自分の身体を大切にする第一歩。ぜひ今日から意識してみてください!」
NWPL社の高機能インソールについて、もっと詳しく知りたいかたはこちらの記事もCHECK!
📣 次回予告
シリーズ第2弾は、AC長野パルセイロ・トップチーム(メンズ)から藤川 虎太朗 選手が登場します!
9月25日(金)公開予定です。どうぞお楽しみに!