外反母趾のあなたへ。やわらかい靴、硬い靴。良いのはどっち?

外反母趾にお悩みではありませんか? 「足が楽だから」と、柔らかい靴を選んでいませんか?実はその靴選びが、外反母趾の進行を助長させているかもしれません。 外反母趾の改善には、ただ「柔らかい」だけでは不十分です。 本当に良いのは「適切な位置に適切な硬さがある靴」です。


外反母趾は、足のアーチが崩れ、不安定になることで起こる傾向があります。 柔らかすぎる靴は、靴の中で足がグラグラと動き、不安定な状態をさらに助長させてしまいます。


かかと部分がしっかりとした硬い素材(カウンター)でできている靴は、足全体を支えて安定させ、正しい歩き方をサポートします。これは、低下した足のアーチを支え、地面を蹴る力を効率よく使うためにも不可欠です。


痛みが出やすい外反母趾の親指の付け根には、靴が当たらないよう、つま先部分に少し余裕があり、靴の中で足指を動かせる程度のゆとりがある靴を選ぶのが理想的です。
外反母趾に良い靴選びの3つのポイント

【かかとがしっかり硬いこと】
足の安定性を高め、外反母趾の進行を防ぎます。
【つま先にゆとりがあること】
痛みのある親指の付け根に圧迫を与えません。
【ヒールが低く、ひも靴であること】
つま先への負担を減らし、ひも靴で足をしっかり固定し、靴の中で足がずれるのを防ぎます。
「履いていて楽な靴」が必ずしも「足に良い靴」ではありません。あなたの足に本当に良い靴を選んで、健康な毎日を取り戻しましょう! シューマートでは、足と靴の専門家がお客様の足に合った靴選びのアドバイスを行います。お気軽にご相談ください。