自分の歩き方を観察しよう。歩行時の足の動き

何となく当たり前のようにできている私達の歩行。 実はこの歩行中に私たちの足や身体は様々な運動を行っているのです。 今回は少しだけ”歩行時”の足の動きを紹介します。


生活する上で、足は「体重が掛かっていない(無荷重時)」と「体重が掛かった状態(荷重時)」の2つの状態があります。歩行する際にもこの2つの状態が大きく関わっており、無荷重時と荷重時でそれぞれ異なる特徴があります。
〇 無荷重時:体重が掛かっていない状態。 足まわりの関節同士の結束が強く、骨格は整っている状態に近いと言われています。(アーチは高めです)
〇 荷重時:体重が掛かっている状態。足まわりの関節同士の結束が緩くなり、個人差はありますが、骨格が崩れる状態になります。(アーチは低めです)

上記の絵の右足(黒く塗られている足)を見てみると、「接地」は足が地面に着くタイミングです。 このタイミングで体重が掛かり、足の骨格が崩れる(アーチが低くなる)ことで地面からの衝撃を吸収します。
「接地」のあと、「推進」、「蹴り出し」のタイミングになると、左足が右足を通過していきます。左足が前に出されるタイミングで腰も回旋し、これに併せて右足の骨格形状も蹴り出しのタイミング備えるために変化していきます (アーチを高くします。)


しっかりとしたアーチの高い足の骨格になることで、力強い一歩を蹴り出し、また同じサイクルを繰り返していきます。この運動サイクルを適切に行うためには、適切な靴(サイズ、形状、機能など)、インソール、ソックスを履くことが大切です。
引用元:足ナビ様HPより https://ashinavi.com
正しい靴選びは正しい測定から
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